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施設長のつぶやき

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入学式

2013-04-11
先週、今週と
学校での入学式がおこなわれましたね。

大学、高校、中学、小学校、幼稚園と
初々しい姿に
保護者の皆さんも感慨ひとしおではなかったでしょうか。

昨日、
大分県立佐伯支援学校の入学式があり、
私も出席させていただきました。

3月の卒業式は、
送る側、送られる側ともに
「慈愛」「心のつながり」を感じられる
素敵な式でした。

入学式は、
爽やかさを感じ、とても嬉しくなりました。

校長先生、PTA会長、在校生、新入生
それぞれのあいさつの中で、
一人ひとりの中にある
「可能性」と「勇気」「あたたかな眼差し」を
感じました。

これまで高等部は、
臼杵支援学校高等部の佐伯分教室という形でしたが、
今年度から
佐伯支援学校高等部となりました。

小学部  2名
中学部  3名
高等部 14名

19名の新入生が
いろいろな経験の中で
たくさんの仲間とともに
喜びを感じながら
大きく羽ばたくことを祈っています。




春の嵐のあとは

2013-04-08
平成25年度が始まり、最初の土・日。
全国的に大荒れの天候となりましたね。

こちら佐伯市でも、
土曜日には、ものすごい雨と風に見舞われました。

折しも佐伯市では、
「さいき春まつり」の開催で、
例年、たくさんの人で賑わうのですが、
初日は、あいにくの天気に
出かけるのを控えた方が
多かったのではないでしょうか。

二日目は、
天気は持ち直したのですが、
警報が出るくらいの強い風。
歩くのも、足を踏ん張りながらという感じで、
テント倒壊の危険もあり、
予定されていたステージイベントも中止。
午後、市内パレードのみ行われました。


ところで、
番匠の里は、杉木立に面しており、
このような荒天の後は、
決まって、たくさんの杉の枝葉が
施設まわりや前の道路に降り積もります。

今朝も、やっぱり大量の枝葉....


職員朝礼を挟んで、ずっと片づけをして、
1時間半ほどかかって綺麗にしました。

一輪車てんこ盛りです。


めんどくさい作業ではありますが、
でも、雪国に暮らしている方々は、
毎日毎日、寒い中、
雪かき・雪下ろしをしなければなりません。
それに比べれば、
杉の枝葉など取るに足らないことかも知れませんね。

私たちは、
自分の思うようにならないことが起きたり、
うまくいかないことが重なると
すぐに、文句を言ったり、愚痴を言ってしまいます。

凍えそうな中で、
雪かきをしなければならない状況を考えれば、
春の嵐の後、
暖かいお日様を浴びながら、
枝葉を掃除をすることに
どれほどの不満があるというのでしょうか。

掃除をすれば、綺麗になって気持ちもいいし、
運動不足の解消にもなるし、
それのどこに不満を感じる必要があるのか。

ものは考え方ひとつで、
良くもなり悪くもなる。

元気で道路掃除をやり遂げられたことに
まずは感謝しましょうか。

おぉ、
なんとポジティブシンキング!

今日もここに集う皆さんにとって
好い日でありますように。

喰いだおれ(調理実習)

2013-03-06
「喰いだおれ」
と言えば、大阪道頓堀と相場は決まっていますが、
番匠の里の「喰いだおれ」

今日は、「調理実習」の日でした。


利用者のみなさん&職員全員で
力を合わせて調理に挑戦です。
(もちろん、私も参加し、
 華麗な包丁さばきを披露したとかしないとか)


6グループに分かれて、
事前に打ち合わせた「食べたいもの」を作ります。


まず、みんなで近くのスーパーへの買い出しです。
ワイワイ言いながら、楽しいお買いもの。

食材をぶら下げて
ニコニコ顔で帰園すると
エプロン、三角巾、マスクを装着、
手をきれいに洗ったら、さぁ調理開始です。


各グループのメニューは、

  焼うどん
  ハヤシライス
  すき焼き
  ミルフィーユなべ
  お好み焼き
  すき焼き風なべ のつもりが、本格すき焼き

これに、サラダやテザート、おにぎりなど
趣向を凝らしたランチになりました。

oh! ゴージャス!!


みんな、もりもりもりもりもりもり食べて
最後は放心状態になる人も...


はっきり言って、みんな


 ..........



食べ過ぎです!



それくらい美味しかったということでしょう。
よかったよかった。


もちろん私も、ほんとに腹いっぱいで
前かがみにはなりたくない状態です。

これ以上は入らないので、
夕ご飯までは
夕ご飯はいらない....


  あたりまえ。。。。


食べ過ぎるといつも思います。

反省の色なし。
なぜ食べ過ぎる前に反省を思いだせない...





「また調理実習しよ−なぁ−!」


みんなが、「楽しかった」と
良い笑顔を見せてくれました。

今日という一日

2013-02-21
うちの子供(高校生)が、プリントを持って帰ります。

校長先生が、発行するB5サイズの通信

その中に次のような言葉がありました。
(正確な言葉で記憶できていないのですが、
 内容はほぼ合っていると思います。 )


今日、私が無駄に過ごした一日は、
昨日死んでいった人の
「生きたい」と痛切に願った一日である。



毎日、朝の来るのがあたりまえと思っている。

今日は、何もする気にならなくて、
一日ゴロゴロ、ウダウダしていた。

なんてことは、誰にでも経験のあることでしょう。

しかし、
病気や事故などで
命を永らえることのできない人もたくさんいますね。

不治の病で、いろいろ手を尽くしても
助からない命と向き合っている人。

突然の事故や災害に巻き込まれ、
思ってもいなかった形でこの世の命を絶たれる人。

最近の例では、
東日本大震災で犠牲になった方々を考えてみても、
その胸中、察して余りあるものと思います。

私たちが、当たり前と思っている今日という一日は、
よく考えると、奇跡的な一日なのでしょう。

普段は忘れてしまっている「時の流れ」は、
止まらないものだという思い込み。


今、この時、ここにいるという不思議。
自分の周りには、いろいろな人がいて、
傷つけあったり、支えあったりしながら
今日という日を積み重ねている。

この世とあの世があるとしても、
今この時を、同じ時間や空間、出来事を
一緒に体験しているという不思議。

奇跡にも似た輝きと思わずにはいられません。

そう考えると、

自分の周りにあるすべてのことに
「感謝」です。


感謝の気持ちでみんなが過ごせれば、
きっと、
諍い(いさかい)ごとは減っていくんだろうなぁ...




最初は意識して、

やがて素直に


「感謝」できるようになりたいですね。

佐伯市特別支援教育振興大会

2013-02-07
今日は、午後から
「佐伯市特別支援教員振興大会」があり、
出席して参りました。

この大会は、
数えること47回目

昭和41年度から続けられている大会です。



今回は開会行事の後、

保護者の意見発表がありました。

「親なき後」は、保護者の方々にとって
大変切実で、不安の中にあるところなのですが、
「誰もが暮らしやすい、真の思いやりにあふれた社会」が
何よりの願いです。

障がいがあってもなくても、
住み慣れた場所で、不便はあっても
決して不幸ではない社会をつくっていかねばなりません。

発表をお聴きしながら
そのことを再認識させられた思いです。


次に、

「発達障がいの理解と支援
  〜就労支援において共通理解してほしいこと〜」
と題して、
大分県教育センター特別支援教育部
指導主事兼部長 野田幸代 氏

の講演がありました。


野田さんは、
大分県佐伯支援学校にもいらっしゃった方です。


パワーポイントを使いながら
解りやすい説明をいただきました。


最後に、大会宣言を採択し終了。


会場には、
佐伯市内で通学している生徒さんたちの
すてきな作品が展示されており、
開会前と閉会後に見せていただきました。

荷物を持ったまま、スマホで撮ったので、
手振れやイマイチの構図ではありますが
ご容赦下さいませ。

社会福祉法人 翔南会
らいふさぽーと 番匠の里
〒876-0111
大分県佐伯市弥生大字井崎2579番地3

TEL.0972-46-2622
FAX.0972-46-2517


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